HEARTSでは教室の中で、パソコンとは関係ない話が良く飛び交います。
特に最近は、NISAネタが飛ぶ事が多く、そんな大人な会話を一緒に聞いて勉強している子ども達もいます。
(*’ω’*)別に小学生が聞いてダメな会話はしてないよ。
そこはちゃんと考えてます。
以前に、そんな大人との会話で私が
(‘ω’)お金を欲している事を考えているうちは、お金手に入らないけどね。
という話をしていて、そこに子ども達が反応した。
( ゚Д゚)( ゚Д゚) えぇ!どうゆこと?!
その時は、ちょっとこの子たちの勉強もあったので、ちゃんと話さなかったけれど、少し課題と課題の合間の休憩時間があったので、今回はちゃんとお話ししました。
私の論理は、論理的ではあるけれど、テクニカル的な技術という部分に全振りしているような授業じゃない。
そういう認知能力的なの、親も含め本人以外の外部から観察しやすいという点では良いのだけど、
でも、そういうのっていうのは、何事も内部から生み出される。
料理の美味しさが、1つ1つの素材の旨味から来るように
女性の美しさが、表層的なメイクではなく、内部からのホルモンであるように
人の行動も、内部の精神的なメンタルからくる。
私が本質にこだわるのは、最も早く答えを導き出す公式だからですが
その本質とは、こう言う内部の事を言っているのです。
故に、表層的な認知能力をテクニカル的に上げるというのは非常に効率が悪い。
私の教育の全ての基本は、根源のレベルを上げる事でこそ、効率性を上げれると考えてます。
根源のスキルが 1に対して、 スキル10 を手にしても 10のスキルであり
根源のスキルが 10であれば、スキル1の取得だけで10が得られる。
根源とは、精神的な部分を指します。
これは年齢関係なく、誰もがそうです。
故に、無駄が嫌いな私としては、限られた時間と少ないマンパワーで結果を出したい。
それが、ヤマシタイズム
じゃぁ、お話するね。
君たちはお金が欲しいと思うだろう?
お金じゃなくてもいい。何かが欲しいと思う。
例えば何が欲しい?
本とか買いたいです
素晴らしい事だね!どんどん本読んでいこうね!
では、その本を買う為にお金が必要だね
君たちはその為にお金が必要だと思う。
そして、最初に思いつくのはお小遣いを貯めると考える
だろう?
ただ、漠然と本が欲しい…。凄く欲しいって思ってる時
君たちはどういう気持ちになる?どういう状態?
ん~。 欲しい気持ち…。 ん~
こうして、考える事が大事なのだ。 難しい事じゃなくていい。常に考える、1段、もう1段と深く深く
欲しい とはつまりは、今、自分はそれを持ってない。
手に入ってない。得られないという気持ち。
それが何度も思えば思う程、強くなる。
そして、結果的に、自分自身で言い聞かせるんだよ。
私には手に入れられない とね。
だから、こう考える。
今の現状はどうでもいい。
どうやったら手に入れられるのか。
これをより鮮明に描く事が大事なの。
鮮明。つまり具体性を持って描く
絵を描く人は、絵の全体が頭で描けるから、筆が走る。
料理をする人は、完成後の味のイメージがデキるから、料理がデキる。
だから、手に入れた状態、そこからステップダウンさせて、今何をすべきかを考えるというのが思考の基本系となる。
まず、子ども達(大人もだけど)これがデキない。
だから、頭の中でイメージが大事。 思考実験だ。 頭の中でチェスをするような。迷路を解くような感じ。
完成イメージから、ステップダウンして、今を見て。
今から、ステップアップして完成イメージと照合する
これが描けるかどうかが、全ての基本だし、これがデキないのなら
いくら勉強したって、ただ 苦しみながら勉強し続けるという事になる。
仕事がデキない人もそう。 高学歴であっても結果を出せないのは
この基本の思考系がデキない。だから、勉強としていい大学に行ってるのに、結果を出せずただ、言われた事だけをする存在になる。
可哀そうだけど、もう大人になってしまってから、説明しても
(‘ω’)大人とは生き方を変えられない
そして、考え方のステップの基本を説明し、お金が生み出される仕組みについてお話する。
お金とはエネルギーだよ。
数字のエネルギー
そう。お金を学びたいと思うのなら、その基本は、物理学にある。
ファイナンスとは、とどのつまり科学である。
お金の教育となったら、直ぐに 簿記的な事に目が行きがち。
簿記は、ただの帳簿を付けるお金の処理のステップを言っているだけで、1級レベルならともかく、2級では、そこまでの知識は付かない。
(‘ω’)転職で経理に行きたいなら、2級はあるといいけどね。
そこで、中学生に分かりやすいように理科にありそうな図解で説明する。
こんなやつ(‘ω’)
そして知識とは何か
なぜ大人は勉強しろと言ってくるのか。
そして10年後に就職となった時に、何を求められるのか。
その時、職種と給与の関係。
さらに、そこから今、デキる事が何か。今の学生の時間のパワー感について説明する。
なるほど と飲み込んだ、納得した表情になってきた。
結局、私は、子ども達というか、未成年か…。
に、ただ世の中に飲み込まれて、ただ流されるような大人になってもらいたくなく。
自分で考え、自分で判断し、自分で選択した、自らの人生を送ってもらいたいと思っている訳で
その為には、ただ好きな事とか、興味ある事じゃなく、自分の意思を貫く強さも、邪魔をしてくる周りから身を守る事も
そういう全てにおいて、カバーできるスキル。
そして、周りを動かすスキルを手に入れて、この子たちが選んだままの人生を歩んでもらいたいと思っている訳です。
こういう話は、ちょくちょくするのだけど、子ども向け?って思ってたから、キッズクラス的な感じで表現していましたけど
結局、私がやりたいの、こういう内容ってのは、別に子ども用って事じゃなく、普通に大人として、その辺の大人(‘ω’) よりも通用する思考なので、キッズクラスという言い方はもうやめようと思いました。
キッズクラス 改め
NEXT LEADER
つまり、次世代リーダーの為のスキルを学ぶという事になります。
時代は終身雇用なんか無い世界。
副業が当たり前になってきた世界。
だから1人1人が生み出す力を求められる。日本でも。
私は、ハーバード大のビジネスコースのようなクラスを作ってみたいの。
でも、そこを理解できる保護者でないと、成立しない。
結局、未成年を対象にするっていうのは、保護者の価値観でしかないから。
だから、日本でやると、お金にならない。ボランティア事業になってしまう。
もう世界がそこに価値を置いてないのに、未だに40年前の価値観を標準にしてる。どこもかしこも。
その方がお金になるからね。致し方ない。
だから教え方を全振りして信頼してくれる親御さんじゃないとこれはできない。
(‘ω’)結果、HEARTSでたまにやるという事になる。
やろうと思ったらデキるんだけどなぁ。
なまじ、ビジョンが明確に描けているけれど、物理的に動きにくいのがモドカシイ。
こういうのを一緒に作る事を夢見れる人と一緒に仕事したい。
日本式じゃなくて、海外式で授業したい