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非情

『非常』という言葉は、しばしば否定的な事として捉えられる事が多いです。
私はどう思われているのかはわかりませんが、スクール内では、結構ホッコリモードでいるので、生徒さんがどうであれ、生徒さんのペースに合わせてホッコリします。

だから、ここのBlogで書いているような 非常感を教室で感じる事は無いと思います。

(; ・`д・´)思います! 多分!

でも、これがビジネスというフィールドに立った場合での私となると、非情な時の方が圧倒的に大きいです。

非情というのは、優しさが無いという事ではなく、感情を表に出さないという、感情論ではなく、論理的に決断を下すという事です。
そこに、私自身の存在が足を引っ張っている場合は、自分を排除する事も当然に入っています。
そうでなければ、合理的な判断から実行に移せません。

その為、私が以前に、どう思われているなんて追わないという事を少し言ったんですが、私自身が例えば嫌われなければ真相にたどり着けないのなら、嫌われればいいというのが、即時判断が下ります。 

マーケティング的な考え方で言えば
どれほど多くの人に愛されるか

が重要ですが

人として生きる事においては
どれほど多くの人を愛せるか

と言う事が重要であり、他者からの評価をさほど気にしないというのがあるのかもしれません。

とはいえ、私は神の子と言われるような人達の様な、万人を愛する程の器はありませんし、そのつもりもありません。
愛する、つまりは守る対象となるのは、私の周りにいる人間に限られ、その為に非情になります。

ビジネスという現場においては、本当に愛情をこめて育て上げた企業や工場、その経営者の心意気に支えられて成長している企業も多くありますが、なれ合いによって、たまたま大きくなった企業、情報弱者をいい様に不安を煽って、大した性能でもないモノを、さも素晴らしく販売している会社も多くあります。

私としては、デキれば心が入った企業と関係を持ちたいと思いますし、新規取引する場合は、その辺を精査しますから、私が決定権を下す場合はフィルタリングされてて無駄な仕事が発生しません。

が、引き継いだ、又は私が構築したモノではないモノを見ると。
そういうのは、往々にして、何かトラブルがあるから、こちらに来るというのがあるのですが、そのワークフローを見ると、元は問題を解決する為に契約さあれた企業なり、サービスが足を引っ張っているという事が多くあります。

例えば一般家庭の範囲で例えると、一般家庭の財務状況を改善するという場合、通信は必要ですから、スマホを持つというのはありますね。
ドコモ・au・softbank等 従来のキャリアを使って、月額6000円払っているとします。
私のスマホの毎月の利用料は 290円か、510円かで、私からすると1年以上の携帯料金を毎月払っているという事になります。

普通に考えれば、キャリアを変更したら済む話で、別に電話番号が変わる訳では無いだから、即時キャリアの変更手続きを行うという判断を下せますが、情報弱者は、自らが弱者の認識が弱いので、ポイントが貯まる、家族割引がある、電気料金とセットで安くなっている等など、表層的なメリットに流され判断が出来ません。
そもそも、ポイントも、割引も、まとめて割引も、元がそれだけピンハネされてるから、割引幅があるのだという発想がなかなかできてません。

これは個人レベルの話ですが、企業単位であっても、やはりこういうのが凄くあり、私個人の裁量で合理的に判断を下す事は早く、容易ですが、私以外が決定者の場合、その相手を納得させるのに、無駄な時間が割かれます。

とはいえ、私は全てが合理的であることが良いとは思っていません。
それが結果的に相手が騙されている事であったとしても、本人がそれによって幸せであるという事が重要です。

その為、判断を下す場合、あなたにとっての幸せや満足はどこにある? という判断基準を確認してから実行に移します。

判断を下す事にスピードを求めるのは、そのスピードの遅さが、選択肢の有無に影響を与えるからです。
判断を下すというのは、最低でも、2択の選択肢が存在するからです。
2択というのは、可能性です。 しかし、可能性は常に与えられる訳ではありません。
その環境、そのタイミング、様々な要因が重なった一瞬開かれる可能性です。

私は、仕事柄、相手が見えていない問題を紐解きながら、選択肢を与えるという事をします。
つまり、可能性を提供するという事です。

可能性を掴めるのは、一瞬です。 その時に手を伸ばし掴まなければ、後からどれ程悔いた所で仕方ありません。

一般サービスは、可能性が閉じたら、申し訳ございません。できません。こちらでは対応しかねます… 等など色々な言葉を使って拒否されます。
そして、その後に新たに提案される事はありません。 それが普通です。 誰もあなたの可能性の有無なんて、他人には関係ないのですから。

しかし、私はデキれば可能性を掴んでもらいたいと、やはり思う訳です。
だから、1度掴めなくても、次に次のチャンスはいつくるかを直ぐに考えます。 掴めなくて残念なんて考える事はありません。
そんなモノを考えた所で、1㎜のメリットもありません。

先日も中学生に、( ゚Д゚)判断が遅い!!!!

と言いました。

ミスを恐れるからです。 ミスを恐れてどれだけ悩んだ所で、どうにもなりません。
掴むチャンスは、手を伸ばした瞬間から発生するのであって、手を伸ばさなければ、どれだけ迷った所でチャンスは掴めません。

どう考えた所でどうしようも無いもの と
どう考えたらで結果が変わるもの とがあります。

それを見間違ってはいけません。

非情とは、この考えてもどうしようもないものを最短で決断を下し、結果的に可能性を得る為のモノです。
可能性やチャンスの頻度は、1度ではいけません。 何度も何度も可能性とチャンスをつかみ続ける必要があります。

その確率を上げる為には、素早い判断が出来る状態=非情である必要があります。

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