ちびっこの将来の夢の中の上位に入る 医者という職業。
( ゚Д゚) 素晴らしい!
HEARTSに通う子もそうだし。
うちの娘っ子も…。
でも、何でもそうだけど、ただ想像したり、願うだけでは何もならない。
一般的に自分の子どもが医者になりたいといった時、ただ勉強頑張れというだけでは、なりきれない。
そこで、どの様なルートで行くのかというロードマップを展開してみますが、詳細は最寄りの医師に聞いてみてください。
親が具体的なビジョンを見えていたら、子どももそれに影響受けます。
受験系コースの場合
1. 小学校受験(3歳~6歳)
- 知的好奇心と学習習慣を育む
- 名門小学校への入学
- 幼児教育: 読み聞かせ、数遊び、パズルなどで基礎能力を育てる。
- 幼児教室の利用: 小学校受験対策のための幼児教室に通う。
- 受験小学校の選定
- 入試対策
2. 中学受験(12歳)
- 医学部への進学を視野に入れた進学校への進学
- 偏差値70前後の学校を目指す
- 進学塾の利用: サピックス、四谷大塚、日能研などの中学受験対策塾に通う。
- 受験中学の選定:
- 学校例:灘中学校、甲陽学院中学校、洛南高等学校附属中学校
- 偏差値: 70以上を目指す
3. 高校受験(15歳)
- 医学部進学実績の高い高校への進学
- 偏差値70以上の学校を目指す
- 中高一貫校の選択: 中学受験で選んだ進学校にそのまま進学するのが一般的ですが、転校を考える場合もあります。
- 受験高校の選定:
- 学校例:灘高等学校、北野高校、甲陽学院高等学校、大阪星光学院高等学校
- 偏差値: 70以上を目指す
4. 大学受験(18歳)
- 国公立の医学部への進学
- 偏差値75前後の大学を目指す
- 予備校の利用: 駿台、河合塾、東進などの医学部専門コースに通う。
- 受験大学の選定:
- 大学例:東京大学医学部、京都大学医学部、東京医科歯科大学医学部、大阪大学医学部
- 偏差値: 75前後
全体の流れ
- 幼児期から小学校受験まで: 基礎的な学力と学習習慣を育成。
- 小学校から中学受験まで: 高い知的能力と学力を身につける。
- 中学校から高校受験まで: 偏差値の高い進学校でしっかりと学び、高校受験に備える。
- 高校から大学受験まで: 医学部への進学を目指し、徹底した受験対策を行う。
という流れが想像しやすい所かと思います。
私立に入れるべきか
これは学習環境の違いという点に差がでます
因みに、私自身は私立にはいかない。専門性に特化していない中途半端な塾には行かせない。という前提での学習プランニングで進めておりましたが、この辺は、各家庭によって異なるもの。 幼少期でどのように育てたのかによって変わってくると思います。
公立 | 私立 |
---|---|
地域差が大きい: 住んでる地域で学力差が大きい 学習環境の均質化: 学力に幅があり、トップ層から下位層まで様々な生徒がいる。 自主性の重視: 自主的に勉強を進める力が求められる。 | 費用が比較的低い: 家計への負担が少ない。教育資源の充実: 進学指導や特別講座、進学塾との連携などが充実している。 学力の高い環境: 入学時点で学力の高い生徒が集まる傾向があり、競争が激しい。 受験対策の充実: 医学部受験に特化したカリキュラムや指導が行われることが多い。 | 高い教育費: 費用が高く、家計に負担がかかる。
結局の所、学ぶ内容というのは、公立・私立の差はありません。さらに言えば、書店で本を買えば、全国一律ともいえます。今ならネットにもゴロゴロと…。勿論、専門性に特化している分、素早い回答方法や傾向が知れるというメリットがあります。結果的に、そこによって差が差が生まれるというのもあります。
では、その差を埋める為に必要はモノは何かというと、学力ではありません。
勉強は知識のモノだと思いがちですが、感情のコントロールの問題です。
長い期間の戦いとなります。
その為に必要な事は、公立というよりも、学校以外での行動と自主性が命と言えます。
自主性を育む
- 学習計画のサポート:
- 家族や教師と一緒に学習計画を立て、それを実行するサポートを行う。
- 目標を設定し、小さな成功体験を積み重ねることで自信をつける。
- 自己管理能力の向上:
- タスク管理や時間管理のスキルを学ぶ。
- 自己反省とフィードバックを取り入れ、改善を図る。
- 動機付け:
- 医者になりたい理由や目標を明確にし、それを日々意識することでモチベーションを維持する。
- ロールモデルやメンターを見つけ、彼らの助言や経験を参考にする。
という点が必要となります。
例えば、何かの資格を取得するといっても、 通学する方法もありますが、オンラインや、通信教育など、教材はゴマンとあふれているはずです。しかし、通学するという事の1つは、色々ありますが、やはり自分で自分の行動や感情をコントロールしきれない、それ故に所定の場所に行くという事があります。
わざわざ、ジムに行ってランニングマシンに乗らなくても、街中のどこでも走る場所はあります。
環境を活用できるかどうかという、自己コントロールが最重要と言えます。
- 早期からの準備:幼少期から自主性やストレス耐性を育むための教育を行う。
- 継続的なサポート:親や教師、専門家による継続的なサポートを受ける。
- 自己成長の促進:小さな成功体験を通じて自信をつけ、自主性を育む。
という要素をしっかり押さえつつ、まだ世の中が見えてない子どもに変わって、親として、ロードマップを描き、日々修正して歩ませてあげると、軌道にのせれるかと思います。
とはいえ、医者になるのは、色んなルートがあるので、これは日本での一般的なやり方のアウトラインの1つ程度に思って下さい。
ただ、親の過度な介入や、プレッシャーは、マイナスになりますから、気を付けてください。
トンビが鷹を生むのではなく
トンビが、トンビを鷹の様に育てた
です。
つまり、親ができなくとも、子はどうにでもなれるという事で、うちの子には…と想像出来ない段階で、全ての戦略は破綻します。
つまり、子どもの可能性は信じてやれ👍