子どもって 未熟な存在と思うと思うんですが、それは知識と経験数が少ないからであって、勿論物理的な発達段階による不足もあるけど、人間的に、そんなに対して大人と変わりない。
だから知識・経験数という点以外の所で、未熟だと捉えるのは私はあまり好きじゃない。 立派な小さな大人だ。
だからちびっ子は面白い(‘ω’)ノ
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ちびっ子にお金の教育をするとする。
お金の教育は誰でもできる訳じゃない。結構厳選される。
ファイナンシャル教育というのは、算数的なただの知識ではないからです。
とはいえ、世の中にあるファイナンシャル教育というのは、算数的な要素ばかり説明するのが多くて
(‘ω’)ノその程度だったら、本読ませてしまえばいいじゃない
と思うのだけど、そこが『学びの質』の違いを理解できる『受益者の質』という所なのだろう。
ファイナンシャル教育とは、受けるには前提条件があります。 受ける事は誰にでもできるけど、理解ができない。
その前提条件とは
- 感情のコントロールができる事。
- 主従関係を理解している事。
- 自分を客観視できる事。
- 行動力を持っている事。
- 情熱(目的)がある事。
- 日常に感謝できる事。
- 真実を受け入れる事。
ザックリ上げるだけでも、最低でも上記7つを絶対に理解しておかなければならないのだけど、この段階で9割以上が脱落する。諦める。
だから、脱落する9割に説明した所で、穴の開いたバケツに水を入れるようなモノで、どちらにとっても無意味な行為となる。教える側も教わる側も。
お金とは何か、それは捉える角度によって多様に変化する。
それは紙か?
それは信用か?
人の時間を購入する権利か?
お金をさらに増やすための道具か?
人のをネズミの様に走らせるための拘束具か?
貧困を生み出す道具か?
人を幸せにする道具か?
夢を持つための道具か?
精神的・経済的・金融的・政策的・・・・。 あらゆる側面で捉えれば、捉えた側の数だけ、色々な側面を見せてくる。
だから最低でも上記7つは最初に理解しないといけない。
それが出来ないなら、自分で一人で学べばいい。
なぜ、日本でファイナンシャル教育が遅れているのだと思う?
今の教育のベースがそもそも、あまり物事を考えないように労働力として生産されている教育だからだよ。
みんなが同じ事を学び、 みんなが同じように感じるように調整され
一定の年齢になれば、同じスーツを着て、同じように就活を行う。
みな同じ髪型、同じ服。 その中から選ばれる為に一生懸命シナリオを工夫する。
まさに会社のネジであるように。
ほら。これだけ、自分が存在しなくても変わりの人間がゴマンと居るという事だよ。
なんの違いもない労働力。 サークルで頑張った、バイトリーダーで頑張った。色んな世界を旅した。そんな子たちが一杯だ。
分かるかな。
誰でもできる事。 誰でも取り換えられる存在というのは、人に限らずモノでもそうだけど、価値は低くなる。
でも、厳選されたモノ、それじゃないといけないものは価値が高くなる。
それは職業であっても、立場であってもだ。
つまり希少価値というものが価値を生み出す。
日常の中で 500㏄の水を手に入れるのは130円で売れる。
でも、砂漠でもう3日も水を飲んでない人になら、10万円だって余裕で売れる。
そんな事は誰にだってわかる事でしょう?
でも、それが人間にも当てはまるという事が想像できない。
みんなと同じが安心。
みんなの平均が安心。
みんながやっている事が正しい。
そしてみんな。ネジになる。誰にでも変わりの利く。
だから価値が下がるんだ。
市場価値が下がる。
日本人の生産性の低さは、このバカ教育が根本だ。
そして企業も一定数 バカの方が扱いやすい。直ぐに取り換えられる。
それを合法的にしたのが 派遣法の改正。 非正規雇用拡大をさせた 小泉一家のタスクの結果だ。
これのオトンやな
そして経済不調、デフレ経済、少子化が本格的に始動しはじめる。
(‘ω’)ノっていうか、これが総理大臣候補とか… 色々凄いな。
(‘ω’)ノ プログラムだったらもう、バグでしかないやんw。
因みに、銃もなければ、薬物もない、勤勉であり、学業も高く、まじめ、移民が少ないのに、これでけ経済が悪いのは、政治が無能すぎると海外から評価されているのが日本です。
(‘ω’)ノ言われんでもわかっとるけど。分かってない老人が圧倒的に多いから仕方ない。 選挙も調整されとるし。
(‘ω’)ノこれだから民主主義って、ダメなんだけど、個々に選択肢が与えられていると、人間大抵の苦しみに耐えられる特性がある。
ちょっと話が逸脱したね。
ともかくそういう事だよ。
お金の教育というのは、色々な360度の角度で見て、360度全ての側面に答えていかなきゃいけない。
だから、1つの論理で答えが出ない。 増やすだけが目的なら、見える範囲を狭める事も必要だろう。
中途半端に、優しさなんて持たない方がいい。戦略も必要だ。
きれいにお金を増やしたいと思うのなら、お金に視点を当ててはいけない。
当てすぎると、余計に遠のく。
例えば、働く事でお金を得ているのなら、 働く時間を考えてはいけない。
何時間働いたから、いくらもらうべきだという人間には、それだけしか入ってこない。
お金は少ない事が問題と思われる事もあるけれど、多すぎても問題にもなる。
税金もそうだし、群がってくる人間に対しての不信感も増す。 人を信用できなくなる。人間味を失う。他人を道具の様にしか見えなくなってくる。
お金は科学だ。 あらゆる学問が混在した。 それを含めて教育するとの、 世の中に本屋で売ってそうなレベルの教育とは、そもそもスタート位置が根本的に違う。 だからその後に見る世界も根本的に違うし、発する言葉の意味も全く違う。
同じジャンルを学んでるはずなのに、同じ常識に立てない。 これが教育の質という事になる。